2022年5月– date –
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幸せになるために [聖書]IIコリント5:17
説教要約あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。 詩篇十六篇二節 幸せになるために [聖書]IIコリント5:17 本日は、みなさんとご一緒に、イエス・キリストによって与えられた神の恵みについて確認し、いのちあるものの幸せについて学んでまいります。 本日の週報には、先週の礼拝の写真を載せています。 ワンコのまさるも一緒にいます。 人間が大好きで、自分が生きていることをいつも喜んでいます。 それは、家族や接する皆様から、豊かな愛情を注がれているからなのです。 まだ生後七ヶ月のワンコでさえ、そうだとするなら、人間なら、どれだけ幸いな人生を送ることができるでしょう。 「いつも喜び、絶えず祈り、全ての事について感謝」できる生活... -
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(ピリピ4:6-7)
アントニオいのちPastor Macky 69の『いのちのパン』アントニオいのち79 「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(ピリピ4:6-7) 「病は気から」ということばがあります。 心配や思い煩いは、心を塞ぎ、重いストレスは文字通り病気の要因ともなります。 そんなとき、キリスト者には大きな恵みと特権があります。 心にある心配事を具体的な祈りと願いに変えて、神に知っていただくのです。 つまり、すべてを神にお任せするのです。 そうするなら、私たちの執り成し手である主なるキリストが、人... -
主が事を行う時に [聖書]エズラ記1:1-11
説教要約ペルシアの王キュロスの第一年に、エレミヤによって告げられた主のことばが成就するために、主はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせた。 エズラ記一章一節 主が事を行う時に [聖書]エズラ記1:1-11 「わたしが事を行えば、だれがそれを戻せるだろうか」(イザヤ43:13)とのみことばに、この世における主の絶対的ご主権を覚えさせられます。 先週配信した「いのちのパン」にも記しましたが、「人の思いを超えた主のご計画」が時にかなって実現することに、私たちの主は、「そういうことは必ず起こります」(マタイ24:6)と、終末の予兆として起こるべき事柄についても、キリスト御自身のご主権について教えておられます。 今、私たちが通読している旧約聖書を新約の光を当てて... -
「人の心には多くの思いがある。しかし、主の計画こそが実現する。」(箴言19:21)
アントニオいのちPastor Macky 69の『いのちのパン』アントニオいのち78 「人の心には多くの思いがある。しかし、主の計画こそが実現する。」(箴言19:21) 「失敗は成功のもと」という名言があります。 探究心が強く、根気強い人にとっては確かにそうでしょう。 しかし、良かれと思う計画が失敗に終わる時、人の心は大きな喪失感に支配されます。 人は成功することよりも失敗することの方がはるかに多いのです。 そこで、「ハッ!」と気づかされることは、「主の計画こそが実現する」という信仰です。 全知全能の神は、思いも寄らない人々を御自身の計画遂行のために用いられるお方です。 出エジプト記ではパロ王の心をあえて頑なにし、バビロン捕囚後70年のエルサレム帰還では、ペルシャのクロス王... -
この時のために [聖書]エステル4:1-17
説教要約「あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。」 エステル四章十四節 この時のために[聖書]エステル4:1-17 クセルクセス1世(前486-465)のペルシャ帝国において、その支配下にあるユダヤ人が絶滅の危機に陥るという事件がこの書の中心です。 王が出した詔勅には、「一日のうちに、若い者も年寄りも、子どもも女も、すべてのユダヤ人を根絶やしにし、殺害し、滅ぼし、彼らの家財をかすめ奪え」(3:13)と記されていたのです。 この重大事件の原因は、今日の世界でも同じように見られる権力者の支配欲と傲慢な心です。 この出来事の歴史的文脈は、ユダヤ民族のごく一部は、クロス王の第一次帰還によってエルサレム神殿の再建に関わって... -
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(IIコリント5:17)
アントニオいのちPastor Macky 69の『いのちのパン』アントニオいのち77 このところ有名人の自死が相次いで報道されています。 人の心の内は、表向きでは分からないものです。 人はだれにでも悩み苦しみはあるものです。 大切なことは、その苦悩とどのように向き合うかです。 聖書は、「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です」とグッドニュース(福音)を伝えています。 「キリストのうちにある」(in Christ)とは、キリストを心に信じ受け入れ、キリストと共に生きることを意味します。 十字架の死と復活のキリストの内にこそ、新しいいのちの希望があるのです。 「すべてが新しく」とは、時とともに古く廃れる新しさではなく、日々更新される、湧き出る泉のような新し... -
終末の世にあって3 [聖書]哀歌3:19-33
説教要約実に、私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。あなたの真実は偉大です。哀歌三章二二節 終末の世にあって3 [聖書]哀歌3:19-33 ウクライナ・マリオポリの製鉄所の地下シェルターに今なお多くの民間人が避難し劣悪な状況に置かれています。 プーチン大統領がロシア軍に「ハエ一匹通らないようにせよ」と指示を出したことが報道されています。 まさに兵糧攻めです。戦争とは、人殺しによる悲惨と破滅で、行き着くところは自滅であることに気づいていないのです。 これが人間の愚かさであり、キリストの贖いを必要とする大きな罪なのです。 昨日土曜日まで通読していた哀歌は、南ユダ王国の滅亡とその惨劇を「ああ…」(1:1,2:1,4:... -
「あなたは、わたしに従いなさい。」(ヨハネ21:22)
アントニオいのちPastor Macky 69の『いのちのパン』アントニオいのち76 「あなたは、わたしに従いなさい。」(ヨハネ21:22) <”You must follow me”>これは、復活の主がペテロに言われたことばです。 三度、「あなたはわたしを愛しますか」と主に問われたペテロは、心を痛めて「私があなたを愛していることは、あなたはご存知です」と答えるのですが、ペテロの目に、主が愛された弟子のヨハネが見えたとき、ペテロは彼のことが気になり、主に向かって「この人はどうですか?」と問うのです。 すると主は、「あなたは、わたしに従いなさい」と厳しくペテロに言われました。 私の信仰生活の中でも、気づかないうちに他の人のことが気になり、自分はこれで良いのかと疑心暗鬼になり、落ち込むことがありま... -
終末の世にあって2 [聖書]マタイ24:27-36
説教要約天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。マタイ二四章三五節 終末の世にあって2 [聖書]マタイ24:27-36 ロシアのウクライナ軍事侵攻は、欧米諸国をも巻き込み、長期戦の様相を呈しています。 また不穏な動きを見せている北朝鮮も核弾頭ミサイルの開発に力を入れ、世界全体が戦争のために莫大な軍事費を投入し、世界の平和ではなく、世界の破滅へと向かっていることが、神のことばである聖書から覚えさせられています。 昨日の通読箇所は、詩篇121篇の「私の助けは主から来る」で有名な都上りの歌でした。 世が如何なる状況になろうとも、私たちキリスト者には主の助けがあります。 そして、私たちの交わりの中にこそ神の平和がある...
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