説教要約– category –
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第一のものを第一に
説教要約
イエスは彼に言われた。「あなたは心を尽くし、いのちを尽くして、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」これが重要な第一の戒めです。マタイ22章37節 [聖書]マタイ22:34-46 週報の写真は、教会すぐそばのサンロード青森の屋上から撮影した八甲田山と青森クリスチャンセンターがある雲谷の山(右)です。詩篇121篇に「私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。私の助けは天地を造られた主から来る」とあります。私たちキリスト者の助けは、この神である主から来ることを覚えるとき、主がパリサイ人、律法学者たちに言った申命記のことばは、彼らが標榜として掲げていた本日の主題聖句に真に向き合って生きるとはどういうことかを逆に主が問われてい... -
ぶれない信仰とは
説教要約
わが神よ。私はあなたのみこころを行うことを喜びとします。あなたのみおしえは、私の心のうちにあります。詩篇40篇8節 [聖書]詩篇40:1〜10 今朝のみことばは、現在みなさんと通読している詩篇からです。私たちの信仰は、使徒ヨハネが、「私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。」記しているように、(1ヨハネ5:4)その絶対的な確信のゆえに、主のみこころを行うことを喜びとできるのです。今朝もまた、主の前に自らの信仰を吟味し、誘惑の多いこの時代にあって、「ぶれない信仰」を保ち続けることができるように、自らの信仰の土台を確認させていただきましょう。このあと聖餐式が行われます。ただ儀式にご利益があるという気持ちでは、本当の信仰者とはいえません。... -
堅く信仰に立って
説教要約
堅く信仰に立って、この悪魔に対抗しなさい。ご存じのように、世界中で、あなたがたの兄弟たちが同じ苦難を通ってきているのです。1ペテロ5:9 本日の週報の写真は、先週行われた新年度の定期総会の様子です。委任状を含めて全員出席で、新年度の主題を決め、活動計画を立てました。教会はキリストのからだであり、その頭はキリストです。私たちが「堅く信仰に立つ」とは、私たちが心を一つにして頭であるキリストとともに、みことばに信頼してしっかり生きることを意味します。このキリストから離れて、私には信仰があります。というのは、大きな矛盾であり、最も神を悲しませることです。 本日は、先週に続いて、本年の主題聖句から「堅く信仰に立つ」ことと、その『ぶれない... -
不動の信仰に立って
説教要約
堅く信仰に立って、この悪魔に対抗しなさい。ご存じのように、世界中で、あなたがたの兄弟たちが同じ苦難を通ってきているのです。第一ペテロ5章9節 [聖書]1ペテロ5:1–11 先週の役員会で本年度の主題と聖句が決まりました。主題は『ぶれない信仰』で、聖句は1ペテロ5:9からです。 この手紙の宛先は1:1にあるように、小アジアに散って寄留しているいわゆるディアスポラに対し、使徒ペテロによって記されたものです。時代背景は、ローマ皇帝ネロ(62-66年)の時代で、ユダヤ人と彼ら同国人(小アジア)による迫害に加え、ローマ当局による迫害も迫っている状況にあったのです。事実、ネロの迫害は64年のローマで起こった大火の後、キリスト者たちは捕えられ、木に縛ら... -
見よ、その日が来る マラキ書4章2節
説教要約
しかしあなたがた、わたしを恐れる者には、義の太陽が昇る。その翼には癒しがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のように飛び跳ねる。マラキ4章2節 アドベントの第三週を迎えました。いよいよ来週は救い主の御降誕をお祝いするクリスマスを迎えます。「私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です」(1ヨハネ5:4)とあるように、クリスマスのイエスが、十字架の贖いの御業を成し遂げてくださったことによって、私たちに勝利の人生を与えてくださったことを覚える時、それそこ、私たちの人生は、毎日がクリスマスの喜びでいっぱいなのです。本日は旧約聖書最後のマラキ書4章から、「見よ、その日が来る」と言われる神のさばきの預言からクリスマスのイエスについて学... -
闇に輝く救いの光
説教要約
闇の中に歩んでいた民は大きな光を見る。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が輝く。 イザヤ9章2節 アドベントの第二週を迎えました。本年もあと三週間ほどで終わりです。世界はますます混乱状態に陥り、地球自体も「温暖化から地球沸騰化の時代に入った」と国連のグテーレス事務総長が記者会見の中で発言しました。 神が創造された世界が人間の手によって壊され、それでいて、さらに宇宙へとその生活圏を広げようと企んでいるのですから、神の前における人間の高慢はとどまるところを知りません。本年はイスラエルとガザ・ハマスによる軍事衝突による悲惨な戦争で、尊い命が次々と奪われ、その悲しみは癒えることがない状態が続いています。クリスマスを前に、多くの人たちは... -
恵みと祝福は主から
説教要約
主は ご自分の民に力をお与えになる。主は ご自分の民を 平安をもって祝福される。 詩篇29篇11節 先週水曜夜の祈祷会で、堤長老から「恵みと祝福の違いはなんでしょう」という質問が、ある方の代弁としてなされ、ダビデの詩篇26篇を学びながら、出席者とともに考えてみました。そして、私がこれまで学んで来たことをお話しし、それをあらためて先週の「アントニオいのち」でも配信したのです。恵みと祝福を分けて考えることはとても大切なことだと思っています。ギリシャ語の辞書では「恵み」(カリス)は、「恵み深い行為、恩恵、恩寵であり、新約聖書では、神がキリストによって人類にもたらされた無償のギフトである」とあります。つまり、恵みはキリストの十字架によって与えら... -
主を求めて生きよ アモス5:1-15
説教要約
善を求めよ。悪を求めるな。そうすれば、あなたがたは生き、あなたがたが言うように、万軍の神、主が、ともにいてくださる。アモス5章14節 先週私は、旭川めぐみ教会の聖書講演会で『聖書が語る神の愛』というテーマで講演をさせていただき、聖霊に押し出されてメッセージを取り継がせていただきました。新しい方々が10名、その他に教会メンバーのご家族が集われ、祝福された講演会となりました。このような働きと祝福は背後の祈りがあればこそで、感謝でいっぱいです。先週から私たちはアモス書の通読に入っています。アッシリヤ捕囚のおよそ30年前、BC750年頃に南ユダの羊飼いであり、農夫でもあった預言者アモスによって語られた北イスラエルのさばきに関する預言の... -
共におられるイエス
説教要約
まことに私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みが私を追って来るでしょう。私はいつまでも主の家に住まいましょう。 詩篇23篇6節 先週末の私は、スケジュールが詰まっていて、とても慌ただしい時間を過ごしていました。それでも、朝毎のみことばと祈りの時間が守られ、夜の感謝の時を欠かさず過ごせたのは、「いつも主が共におられる」という信仰の恵みだと感謝しています。本日の「みことばの光」の通読箇所は詩篇23篇です。「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。」(v.1)多くの苦難を経験したダビデが、主の助けと守りを回顧しながら、主なる神を羊飼いとし、自らをか弱き羊になぞらえて、歌うこの詩は、まさに、九十九匹を残し、いなくなった一匹の羊を探し... -
信仰の土台 マタイ6:24-34
説教要約
まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。マタイ6章33節 本日の週報表紙の写真は、先週行われた「東北地区秋季聖会」の様子です。コロナパンデミックが収まり、昼食の交わりも自由になり、講師の岩松先生から『終末から始まる世界』と題して大きな励ましをいただきました。岩松先生は、自身が末期癌と宣告され、まさに人生の終わりを体験し、さらには突然のように奥様が天に召されました。 相次ぐ試練の中で先生が見たものは、キリストの十字架を通して与えられる終わりに見る新たな出発なのです。 聖会の最後に、私が感謝の挨拶をさせていただき、「宣教とは、真実な神のみことばと、そのみことばに生きる信仰者の...
