-
本当の愛を知って [聖書]1コリント 13:1-8a
説教要約愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。第一コリント十三章より 本当の愛を知って [聖書]1コリント 13:1-8a 先週の礼拝後に行われたカフェこいのにあの「写真講座3」は、馬の作品を出点したKくんも含めて11名の参加者がありました。 写真表現は「視点」が大切で、カメラを通して見た物をどう切り込むかという感性が問われます。 したがって、基本中の基本は、見て感じた物をカメラに収めること、つまり「シャッターを切らなければ何も始まらない」ということです。 今回の結果は、皆さん良いセンスを持っていて、「おお…」と思う写真がいくつかありました。 これからがとても楽しみです。 私たちクリスチャンの視点は、感謝なこと... -
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せ
ず、高慢になりません。(1コリント 13:4)アントニオいのちPastor Macky 69 の『いのちのパン』アントニオいのち 89 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。(1コリント 13:4) この聖句は、使徒パウロによって記され、「愛の章」として多くの人に知られています。 ある牧師が、「愛」という主語を、「私」、つまり自分の名前に置き換えて朗読し、自己吟味してみるとよいでしょうと教えてくれました。 それで、自分の胸に手を当てて、「私(昌利)は寛容です。私は親切です。」と声に出してみると、「ああ、全部この教えの反対だ…」と自分に幻滅させられるのです。 でも、この真実な愛の性質は、私たちの救い主イエス・キリスト御自身のご性質であり、父なる神御自身のお姿なのです。 かつて使徒パ... -
私たちの「いのちのパン」 [聖書]ヨハネ6:47〜57
説教要約「 ま こ と に 、 ま こ と に 、 あ な た が た に 言 い ま す 。 信 じ る 者 は 永 遠 の い の ち を 持 っ て い ま す 。 わ た し は い の ち の パ ン で す 。 」 ヨ ハ ネ 六 章 四 七 節 〜 私たちの「いのちのパン」 [聖書]ヨハネ6:47〜57 先週は礼拝の中で三上綾葉姉の洗礼式が執り行われました。 厳かな中にも一際溢れる喜びがありました。 それは、「ひとりの罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちに喜びがわき起こるのです」(ルカ 15:10)とあるように、天上では、めぐみ姉をはじめとし、先輩クリスチャンたちが、雲のように私たちを取り巻いて主の御名を讃えていたと思います。 霊において新しく生まれた綾葉さんは、みことばの乳によって成長し、いのちのパン... -
「なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠
のいのちに至る食べ物のために働きなさい。」(ヨハネ 6:27)アントニオいのちPastor Macky 69 の『いのちのパン』アントニオいのち 88 「なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。」(ヨハネ 6:27) 「いのちに至る食べ物」とは何か。 これこそ『いのちのパン』といわれる聖書のみことばです。 使徒パウロは、愛する我が子と称するテモテに、「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと、矯正と義の訓練とのために有益です」(2 テモテ 3:16)と書き述べています。 冒頭のヨハネ6章には、主が五つのパンと二匹の魚で男の数だけて五千人を満腹にさせ、さらに余ったパンが12のかごにいっぱいになったという、まさに「神にとって不可能なことは一つもない」といわれる奇蹟が記されていま... -
湧き出るいのちの水 [聖書]ヨハネ 4:1〜15
説教要約イ エ ス は 答 え ら れ た 。 「 こ の 水 を 飲 む 人 は み な 、 ま た 渇 き ま す 。 し か し 、 わ た し が 与 え る 水 を 飲 む 人 は 、 い つ ま で も 決 し て 渇 く こ と が あ り ま せ ん 。 わ た し が 与 え る 水 は 、 そ の 人 の 内 で 泉 と な り 、 永 遠 の い の ち の 水 が 湧 き 出 ま す 。 」 ヨ ハ ネ 四 章 十 三 節 〜 湧き出るいのちの水 [聖書]ヨハネ 4:1〜15 本日の礼拝で三上綾葉さんが洗礼を受け、あすなろ教会のメンバーに加えられました。 キリストの十字架の血潮によって罪赦され、復活の恵みによって新しいいのちへと導かれました。 パウロは、これを「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いもの... -
御霊による新生【聖書】ヨハネ3:1-16
説教要約イエスは応えられた。「まことに、まことに、あなたに言います。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。」マタイ三章五節 御霊による新生【聖書】ヨハネ3:1-16 写真は、先日の全国総会で紹介された新任教職者たちの一コマです。 顔ぶれを拝見するに、おそらく三十代から五十代までの新任教師だと思います。 初老の私にも、世代交代を実感したひと時でした。 しかし、不思議と心の中には平安と満足感があり、私の内側はますます新しさが満ち溢れていることを感じさせていただきました。 これもまたキリストの恵みであることを覚えます。 次週の礼拝では、Mさんが洗礼を受け、主の教会の一員として加えられます。 キリストを信じて洗礼を受けるそ... -
「ですから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」(IIコリント4:16)
アントニオいのちPastor Macky 69の『いのちのパン』アントニオいのち85 「ですから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」(IIコリント4:16) 真のキリスト者には、たとえ高齢になり、肉体が衰えても新たな希望が与えられていることをこの聖句は教えています。 「ですから」とは、前節で掲げた「主イエスをよみがえらせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださることを知っているからです」(4:14)との根拠を指し示しています。 つい先だって、私たちの団体の全国総会が都内で対面開催されました。 集まった代議員の中で、私が高齢者であり、世代交代を実感した時でもありました。 でも、嬉しか... -
なんと幸いなことよ [聖書] 詩篇128:1-6
説教要約あなたの妻は家の奥で、たわわに実るぶどうの木のようだ。あなたの子どもたちは、食卓を囲むとき、まるでオリーブの若木のようだ。詩篇一二八篇三節 なんと幸いなことよ [聖書]詩篇128:1-6 今朝は、「みことばの光」の昨日の通読箇所から、詩篇128篇を取り次がせていただきます。 先週は、久しぶりに開催された全国総会に出席のために、久しぶりに東京へ行ってまいりました。 妻めぐみが天に召されてからの初めての遠出になります。 主にある同労者との交わりの中で、あらためて主にある幸いを実感させていただきました。 2020年春の新型コロナ感染爆発から三年間、世界情勢もまたロシアによる侵略戦争によって、あらゆる方面へ大きな影響をもたらしています。 なん... -
「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」(ヨハネ8:12)
アントニオいのちPastor Macky 69の『いのちのパン』アントニオいのち84 「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」(ヨハネ8:12) 愛する妻が天に召されて一年三ヶ月になろうとしています。 寂しさはありますが、毎朝、目覚めると心に光が差し込んでいるのを感じています。 そして、これまでの倍の恵みと希望が与えられ、「わたしは世の光です。」と仰せられた主が、いつも私と共におられ、天国の妻の分も喜んで生きるようにと励ましてくださっているのがわかるのです。 つまり、その分ふんばりが効くようになっているのです。 不思議な事です。来年の春に70歳になる私が、まるで青年のような気持ちで生きているのです。 「わたしに従う者は、... -
最高の愛に包まれて【聖書】雅歌2:3-10
説教要約私の愛する方は、私に語りかけて言われます。「わが愛する者、私の美しい人よ。さあ立って、出ておいで。」雅歌二章十節 最高の愛に包まれて【聖書】雅歌2:3-10 「みことばの光」による聖書通読は、先週月曜日から『雅歌』に入りました。 「雅歌」の表題は漢訳聖書によるもので、ヘブルでは、「もろもろの歌の中の唯一の歌」とされています。 第一列王記4章32節には、「ソロモンは三千の箴言を語り、彼の歌は千五首もあった」と記されています。 つまり、この「歌の中の歌」とは、ソロモンの歌の中から厳選したものということです。 この書のテーマは愛です。 男女の像熱的な深い愛が、さまざまな表現で歌われ、やがては結婚へと導かれている様子が描かれています。 教会で会衆...