「私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。」(詩篇121:1-2)
『ミッドライフ・クライシス』(中高年の危機)ということばがワイドショーで取り上げられていた。第二の思春期とも言われ、人生の折り返し地点における喪失感や倦怠感でうつ病を発症することも多く、中高年の八割がこれを経験していると言うのだ。中高年といえば、登山に例えればちょうど山の中腹を超えた時点です。上を見上げれば、まだ先が長く、不安と恐れが頭をよぎるのだ。しかし、冒頭に掲げた詩篇には、「都上りの歌」との表題があり、天地万物を造られた神を礼拝するために喜びいさんで都に上る信仰者の姿を歌っています。続く3節にこうあります。「主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない」と。私たちを守ってくださる全能の神が、いつも私とともにおられるという信仰こそ、ゴールを目指す大きな力となるのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2024.5.9)
コメント