「先のことに心を留めるな。昔のことに目を留めるな。見よ、わたしは新しいことを行う。今、それが芽生えている。」(イザヤ43:18-19a)
私の2023夏季休暇も祝福のうちに終え、いよいよ後半に向かって新たな一歩を踏み出そうとしている昨日、士師記13章の通読箇所から、「わたしの名は不思議という」(士師13:18)とのことばが心に留まりました。これは、主の使いが後にサムソンの父親となるマノアに語ったものです。英訳では<It is beyond understanding.>で、Itの文脈から、「その名は理解を超えている」と訳せます。こうして、ペリシテからイスラエルを助け出す怪力サムソンが誕生するのです。冒頭のイザヤの聖句に戻りますが、主が愛する民に、「うじうじするな!見よ、わたしは新しいことを行う。今、それが芽生えている」と激を飛ばしておられるこのことばに、全知全能の神が、私たちキリスト者に、あらためて新たなビジョンを与えてくださっていることに気づかされたのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味
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