説教要約– category –
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主の愛とあわれみのゆえに
説教要約
その後で、イスラエルの子らは帰って来て、自分たちの神である主と、自分たちの王ダビデを尋ね求める。そして終わりの日には、主とその素晴らしさにおののく。ホセア書3章5節 [聖書]ホセア書3:1〜5 ホセアは、イスラエルのアッシリヤ捕囚直前の危機的時代の預言者です。 「涙の預言者」と言われたエレミヤが南ユダのために涙を流したように、ホセアは北王国イスラエルのために涙にむせぶ預言者です。当時のイスラエルは堕落の極みに達しており、もはや神の審判を免れ得ない状況にありました。 私が毎朝、特定の方々に配信している先週木曜朝の「今朝のみことば」で、この書の概観を次のように説明しています。ホセア1章の書き出しで、主はいきなりイスラエルの預言者ホセアに姦... -
苦難の時にこそ
説教要約
あなたはモーセとアロンの手によって ご自分の民を 羊の群れのように導かれました。詩篇77篇20節 [聖書]詩篇 77:1-20 『みことばの光』による聖書通読は、第一列王記を終え、詩篇77篇に移りました。第一列王16章からアハブ王が登場し、最後の22章に至るまで、彼の22年間の様子が描かれていました。 シドンの王の娘を妻とし、イスラエルにバアル信仰を持ち込み、民を神から引き離し、バアルとまことの神と対決を平気で容認し戦わせるアハブ王には、狡猾で強引な面と性格的には幼児的で稚拙な面があることを聖書は記しています。彼がアラムの王ベン・ハダドと一戦を交える20章では、アハブの名前が消え、「イスラエルの王は」と記されています。こうしたアハブ王に関する七... -
主のことばのとおりに
説教要約
エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、壺の油はなくならなかった。第一列王記17章16節 [聖書]1列王記17:1-24 『みことばの光』による聖書通読は、今朝は第一列王記の19章に入り、神の預言者エリヤがただ一人で、カルメル山でバアルの預言者450人とアシェラ預言者400人と対決し、圧倒的な勝利をおさめたことが描かれています。 神の預言者にはふた通りあると言われています。一つは、イザヤのようなことばの人です。彼は預言書イザヤ書を記しました。あとは、エリヤのような行動の人です。神のことばを信じ大胆に行動し、奇蹟を行なって見せるのです。 ことばを書き残す暇もないほどに行動的なのです。その彼を表現している様子が18章46節... -
神を悲しませることによって
説教要約
まず神の国と神の義を求めなさい。 マタイ6章33節 [聖書]1列王11:26-43 先週水曜夜の祈祷会では、1列王記8章から、神殿奉献におけるソロモンの素晴らしい祈りを学びました。神殿建設とその信仰が民全体に大きな喜びと祝福をもたらし、さらには「地上のあらゆる民が、主こそ神であり、ほかに神はいないことを知るようになるために」(8:60)と、ダビデが果たせなかった大事業をソロモンが実現するのです。 この11章に入る前の10章は、ソロモン王の絶頂期だと言えるでしょう。アラビア半島からソロモンを謁見に来訪したシェバの女王は、ソロモンの知恵と宮殿のすべてを見て感動し、金や多く宝石を送り、イスラエルの神を讃えるのです。またソロモンは自分のために数多... -
荘厳の背後にある油断
説教要約
こうして、ソロモン王が主の宮のためにしたすべての工事が完了した。ソロモンは父ダビデが聖別した物、すなわち、銀、金、各種の用具類を運び入れ、主の宮の宝物倉に納めた。第一列王7章51節 [聖書]1列王7:38-51 ソロモン王には、父ダビデの四十年間の統治には果たせなかった神殿建設という大事業が委ねられました。ダビデ王はウリヤの妻バテシェバとの取り返しのつかない大罪を犯すものの、預言者ナタンにその罪を指摘されたとき、「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いし心。」と、徹底的な悔い改めをもって神の前にへりくだり、神の赦しを得たのです。ダビデの統治中は、イスラエルの内外に戦いが絶えませんでした。それゆえに神殿建設はダビデには許されなか... -
聖霊の力を信じて
説教要約
「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」使徒の働き1章8節 [聖書]ヨエル2:18-32 本日は、主の復活から50日目、主の昇天から10日目のペンテコステの主日にあたります。主が弟子たちに語られたもう一人の助け主である聖霊が彼らの上に降るのです。ペンテコステの出来事は使徒の働きの2章に記されています。使徒たちが集まっていた所に、突然天からの激しい風が吹いて来たような響きが起こり、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまったというのです。(cf.使徒2:1-3) すると彼らは聖霊に満たされ、御霊が語らせるまま他国のいろいろ... -
変わらぬ土台の上に立って
説教要約
イエス・キリストは、昨日も今日も、とこしえに変わることがありません。様々な異なった教えによって迷わされてはいけません。ヘブル13章8-9節 [聖書]ヘブル13:7-25 優子姉があすなろでの生活を始めてから、水曜夜の祈祷会が五人となり、とても充実した学びと祈りのときが継続されています。主にある集まりは人数の大小ではないのですが、昔から「祈祷会が祝福されると教会は成長する」と言われていますから、心を合わせて共に祈ることはとても大切です。千葉で文枝姉と優子姉が通っていたハウスチャーチのリーダーが、「聖書には多々誤りがあるからキリストの御名によって祈ることはやめます」と言って解散宣言し、十数名いた信徒と求道者は、分裂し途方に暮れていました。... -
信仰による希望
説教要約
信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自分を求める者には報いてくださる方であることを、信じなければならないのです。ヘブル11章6節 [聖書]ヘブル11:1-16 先週、カメラを片手に平和公園を散策して来ました。チューリップの花はしおれて散り、ツツジが真っ赤に咲いていましたが、私が目についてシャッターを切ったのは、木々の新緑の鮮やかさです(週報写真)。そして、厳しい寒さを耐えて来たその木々に、「木には望みがある。たとえ切られてもまた芽を出し、その若枝は絶えることがない」というヨブ記14章の聖句を思いました。人間は、人との信頼関係が崩れると孤立し、独善的な考え方に陥ります。それはクリスチャ... -
永遠の大祭司イエス
説教要約
イエスは、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のために、次に民の罪のために、毎日いけにえを献げる必要はありません。イエスは自分自身を献げ、ただ一度でそのことを成し遂げられたからです。ヘブル7章27節 [聖書]ヘブル7:24-28「りんごの花が満開だ」という情報を耳にして、先週、浪岡の道の駅アップルヒルズに行き、初めてりんごの花をじっくりと観察し、撮影して来ました。枝から芽を出し、蕾となり、可憐な花を咲かせた後、それから立派なりんごの実を結ばせることに、主が弟子たちに語られた「わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です」(ヨハネ15:5)とのみことばを思い浮かべていました。 私たちキリスト者は、キリストに繋がっていて豊かな御霊の実を結ぶのです。パウロは... -
私たちを執り成す大祭司
説教要約
イエスは、自ら試みを受けて苦しまれたからこそ、試みられている者たちを助けることができるのです。ヘブル2章18節 [聖書]ヘブル2:1-18 昨日から『みことばの光』はヘブル書に入りました。本書は、「ヘブル人への手紙」とされているのに、発信者の名前も宛先も記されておらず、著者が誰であるかは断定されていません。使徒パウロが有力であるとされていましたが、その他にバルナバ、雄弁なアポロ、ルカ、シラス、ローマのクレメンスなどという名が挙げられましたが、決定的な証拠が無く、初代教父のオリゲネスが、「この書の著者は神のみぞ知る」という名言を残しました。また、この手紙の受取人についても不明ですが、全体の文脈から考えて、迫害と困難の中にあって、神から離れ...
