◯ Pastor Macky 69の『いのちのパン』
アントニオいのち82
「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」
Rejoice in the Lord always. I will say it again: Rejoice! (ピリピ4:4)
「喜び、喜べ」という、使徒パウロの力強いエールは、逆境、困難、苦しみの中にあるピリピの教会の兄弟姉妹に書き送られたものです。
自らもキリストのゆえにむち打たれ、投石され、殴打され、果てには投獄と殉教という、心が暗くなり、希望の光が消えてしまいそうな状況の中で、彼の心は逆に幸福が増し加わり、喜びに溢れているのです。
この喜びの秘訣は、常にキリストと共にあることと、主の再臨の望みを心から切り離すことがないことにあります。
また、この喜びの背後にあるのは、キリストにある祈りと交わりです。どんなに楽しい交わりであっても、みことばによる信仰と祈りがなければ、その交わりはすぐに壊れてしまいます。
私たちは今、大変な時代に生かされています。しかし、主にあって溢れる喜びがあるのです。
※「アントニオ」とは、ラテン語で大変貴重なものという意味(2022.6.16)