神のことばを第一に

 イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる』と書いてある。」マタイ4章4節

[聖書]マタイ4:4 
 先週開催された総会では、全員心を合わせて宣教50周年の新しい歩みの第一歩を踏み出すことに決めました。またそれに合わせて、この一年の主題と聖句が決まりました。本日の説教タイトル聖書箇所がそれです。この聖句は、主の宣教の初め、主が悪魔の試みを受けるため、荒野に導かれ、四十日四十夜、断食をし、空腹を覚えられたとき、最初に受けた誘惑です。「あなたが神の子なら、これらの石がパンになるように命じなさい。」サタンの高圧的な命令に対して、感情に任せるなら、応じてしまうような巧みなことばです。特に原文では、「もし、あなたが神の子なら」がそうです。サタンの前であるからこそ、ご自身が神であることを証明しようと思うのが普通です。しかし、どうでしょう。二匹の魚と五つのパンで五千人以上を食べさせ満腹させた主は、なんと申命記8章3節のみことばをもって、この悪魔の誘惑を退けるのです。主の40日の荒野の試みは、申命記では荒野の40年を意味します。それは試練の期間を示す数字です。主の命令を守るとは、神のことばに聞き従うということなのです。それでは、申命記8章1節〜6節までを朗読いたします。

1.試みから学ぶべきこと
 神の子イエスが、申命記のことばを引用して悪魔を退けた根拠は、試練を通して与えられる神の約束の真実です。同じように主は、私たちをも試みに合わせ、私たちの信仰が主のことばに信頼するようにと導いれおられるのです。私たちが感情だけで意を決するなら簡単に失敗します。真実な神のことばこそ私たちのいのちのパンなのです。

2.主が導いておられることを知る
 昨年一年は、私にとって、まさに荒野の40年でした。それは、もちろん私の弱さ足りなさが要因でした。しかし感謝なことに、主はこんな私をもみことばで導き、支えてくださっているのです。私が40年前、神学校に入学するときに与えられた詩篇73:24のみことばが、今も私を導いておられるのです。

3.神のみことばを第一に
 私たちが今、通読している民数記で教えられることは、神のみことばを信じることなくして、約束の達成はあり得ないということです。このマタイでイエスに語っているのは悪魔であり、神ではないのです。サタンは、私たちの心が感情に揺れているときに巧みに語りかけて来ます。そんなときこそ、私たちは、神の口から出るみことばだけにすがり、信じて歩んで行きたいと思います。

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あすなろ福音キリスト教会 牧師

日本福音キリスト教会連合(JECA)
あすなろ福音キリスト教会 牧師
青森県十和田市生まれ
近畿大学商経学部卒&聖書宣教会(神学本科卒)

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