“ まことに 私のいのちの日の限り いつくしみと恵みが 私を追ってくるでしょう。私はいつまでも 主の家に住まいます。”(詩篇23:6)
「主は私の羊飼い」で始まる有名な詩篇23篇のダビデの賛歌です。
この詩篇は、イスラエルの統一王であったダビデ自身が、自らの人生を振り返り、どんなときにも共にいて、小さく弱い羊のような自分を守り導いてくださった主の御力と恵みに感謝して主を讃えたものです。
詩篇90:10のモーセの祈りに、「私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年、そのほとんどは 労苦とわざわいです。」とあります。この七の数字は聖書では完全数ですから、ここでは、その与えられた人生をまっとうし、さらに生きながらえたとしても、結局のところ、そのほとんどが苦痛の連続だと詩人はいうのです。これとは対照的に、冒頭の聖句は、「私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みが私を追ってくる」というのです。これぞ神を信頼して生きる信仰者の恵みです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2026.1.8)


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