「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」（ﾛｰﾏ8:28）
私たちは今、2025年のアドベントを迎え、救い主イエス・キリストの御降誕を喜び祝うクリスマスを迎えようとしています。私が生まれて初めて教会でクリスマスをお祝いしたのは、今から65年も前のことです。父が41歳の若さで天に召され、我が家は途方に暮れました。しかし、父が残した信仰の種は、やがて豊かな実を結び、母も兄もキリスト者となり、父の肺結核に感染し、入退院を繰り返していたこの私もイエスさまを信じるようになり、なんと牧師になっているのです。また、愛する妻が４年前に64歳で天に召されましたが、妻が残した信仰の種も今、私の中にさらに豊かな実を結んでいます。本年春、主は私に新たな助け手を与えてくださいました。主は、悲しみの中にあった私を慰め、また新たな力を与えてくださいました。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 （2025.12.4）
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