「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
この主イエスのことばは、「救い主の招き」と呼ばれ、このことばが語られてから現代に至るまでの二千年間、国を超え、言語を超え、世界中の人々に慰めと平安を与え、いのちの救いへと導いて来ました。
それは天地万物の創造者である神との新しい関係をもたらし、十字架の死に勝利されたキリストの復活のいのちにあずかる恵みと特権でもあります。この主イエスより、さらに千年さかのぼる時代に、イスラエルの統一王ダビデがその晩年、神と自分との関係を次のように歌いました。「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ いこいのみぎわに伴われます。」(詩篇23篇)主が与えてくださる平安は、この世のものとは違います。疲れ切った心に潤いを与え、緑の牧場に安らうほどの癒しを与えてくださるのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2025.7.31)
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