「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られたものです。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(2コリント15:7)
このたび、私と私の兄、そして私が所属する教会の長老の三人で『こいのにあ三人写真展』と題して、青森市内で写真展を開催させていただきました。私たちキリスト者三人が、それぞれのテーマと視点で自分の心象を写真表現してみたのです。うまく表現できたかというと、まだまだ不十分なのですが、それにしても、かつては自分本位でしか物事を見ることができなかった者が、キリストによって新しいいのちが与えられ、かつてなかった新しい視点で物事を捉えるようになったのは事実です。私自身は、いつ死んでもおかしくない病弱な少年で、肺結核で入退院を繰り返していました。後には不良少年となり、母の悲しみの子でしたが、その私がなんと21歳のプロボクサー時代、失意の中で出会ったキリストによって新しくされ、牧師に変えられて生きているのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2024.8.29)
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