Pastor Macky 69 の『いのちのパン』
アントニオいのち 88
「なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。」(ヨハネ 6:27)
「いのちに至る食べ物」とは何か。
これこそ『いのちのパン』といわれる聖書のみことばです。
使徒パウロは、愛する我が子と称するテモテに、「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと、矯正と義の訓練とのために有益です」(2 テモテ 3:16)と書き述べています。
冒頭のヨハネ6章には、主が五つのパンと二匹の魚で男の数だけて五千人を満腹にさせ、さらに余ったパンが12のかごにいっぱいになったという、まさに「神にとって不可能なことは一つもない」といわれる奇蹟が記されています。
こうした主がなさった奇蹟は、私たちを罪の滅びから贖うための十字架の死と復活の前触れに過ぎません。
主が与えたもう天からのマナ(いのちのパン)のゆえに、キリスト者には、永遠のいのちの希望があり、感謝と賛美が溢れているのです。
*「アントニオ」とは、ラテン語で大変貴重なものという意味 (2022.7.21