主はあなたの時を堅く支え、救いと知恵と知識の富となられる。主を恐れることは、その財宝である。イザヤ33章6節
[聖書]イザヤ33:1〜24
昨夜、私たちは、月一度の連鎖祈祷の時を持ちました。 私の確信は、信じて祈るなら、主は必ずその祈りに応えてくださるということです。イエスは、「からし種ほどの信仰があれば、山に、『ここからあそこに移れ』と言えば移るのです。どんなことでもあなた方にできないことはありません」(マタイ17:20)と弟子たちに教えられました。信じて祈ることはとても大切なことです。この歳になって、日々そのことを実感させられています。
今朝は、今通読しているイザヤ書から、『偉大な神の前に』とのタイトルで、私たちが、どんなに悩み苦しみ、傷つき倒れても、愛の神はご自身の主権をもって私たちを救い出し、豊かな恵みの中に導いてくださるお方であることを学ばせていただきます。中心聖句は、33章6節です。そこには、「あなたの時を堅く支え、救いと知恵と知識の富となられる。主を恐れることは、その財宝です」とあります。私たちの主は、真実で偉大なお方です。その全知全能のお方が、いつも私たちともにおられ、どんなときにも私たちを導いてくださるのですから、私たちは最高に幸せなのです。
1.どん底から光を見る
昨日の『ライフ・ライン』は、「光といのち」をテーマに、堤長老と公雄兄の素晴らしい証しが放送されました。世は今、不条理と暴虐で満ちています。戦争や争いは、破滅を自らのうちに招くことを1節は教えています。
しかし、暗闇のどん底から光を見出すときに人は救いに導かれ、主の恵みに生きるようにされるのです。
2.主に祈り叫ぶとき
私たちの主は「ヘセド」の神です。「あわれみと愛、恵みと慈しみと誠実」の神です。神の公正なさばきの前に、私たちはひざまづき、心を砕き、へりくだって主の救いを祈り求めることが大切です。2節がそうです。
あなたが苦しみもがくとき、その心がどこに向いているのでしょう。
3.偉大な神の前に知恵を得よ
本日の中心聖句6節に、「知恵と知識の富」とあります。それは、13節にあるように、主の御声を聞くことと、主の御力を知ることです。15、16節に、その具体的にその内容が記されています。このような者たちが、圧倒的な神の恵みに導き入れられることをイザヤは教えているのです。この章の後半はエルサレムにおける天国のような様子が描かれています。
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