「はじめに神が天と地を創造された。」(創世記1:1)
In the beginning God created the heavens and the earth.
「人とはいったい何者?私は何のために生きている?」と、人はその人生の道のりの中で、しばしば生きる指針を見失うことがあります。つまり正しい目標を見出せなくなるのです。そのようなとき、私たちは、私たちの存在という出発点に立ち返ることが大切だと聖書は教えています。
今から2700年前、イスラエルの預言者イザヤは、取り巻く大国の脅威の中でおじまどうイスラエルの民に向かって、「あなたがたは目を高く上げて、だれがこれらを創造したかを見よ。」(イザヤ43:26)と、彼らに存在の原点に立ち返るように叫びました。つまり、創世記1章1節にある天地万物の創造者である神の存在に目を留め、そこから再出発するのです。
この偉大な神が、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」と、私たちにラブコールを送っておられるのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2024.11.14)
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