“万軍の主よ なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼する人は。”(詩篇84:12)
この詩篇は、主なる神が臨在される大庭(シオン)で、心からの賛美を持って礼拝をささげる信仰者の喜びを歌っています。詩人は神に向かって、「万軍の主、私の王、私の神よ」と呼ばわり、さらには、「神である主は太陽、また盾」と形容して、主を自らの誇りとし、賛美するのです。その幸せと喜びは、「まことに、あなたの大庭にいる一日は千日にもまさります」(v.10)と歌い、詩人はどんな生き方をするよりも、生ける神に信頼して歩む人生こそが最高の喜びであり、幸いであると主を讃え、自らの信仰を告白するのです。元不良少年で落ちこぼれボクサーであった私マッキー少年は、信仰を持ってまもなく50年になろうとしています。70を過ぎた今も牧師として生かされていますが、この50年間、毎日が感謝と喜びの連続でした。それは、救い主イエスさまが、いつもどんなときにも共におられるからなのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2024.2.29)