「恐れるな。虫けらのヤコブ、イスラエルの人々。わたしがあなたを助ける。」(イザヤ41:14)
この預言者イザヤが発した神のことばは、すぐ後には、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(43:4)という神からのラブコールと変わります。私はふと、子ども唱歌の『手のひらに太陽を』を思い出し、くちずさんでいました。「ぼくらはみんな生きている。生きているから歌うんだ…。ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ。友だちなんだ。」天地万物をお造りになられた神は、いのちあるものすべてを「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」(創1:28)と祝福され、その管理を最初の人、アダムとエバに委ねられたのです。したがって、私たち人間が、神の愛を知り、その愛による正しい管理の元、いのちあるすべてのものを愛するなら、間違いなく世界に神の平和が与えられ、感謝と喜びを共有する豊かな社会を築けると、私は思うのです。
*「アントニオ」とはラテン語で大変貴重なものという意味 (2024.5.23)
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