Pastor Macky 69の『いのちのパン』
アントニオいのち73
「わたしはよみがえりです。
いのちです。
わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」
(ヨハネ11:25)
今私たちは受難週を過ごしています。
世は、未だ続くコロナパンデミックと悲惨な戦争に憂いています。
尊いいのちが失われていく現実に「神さま…!」と叫びたくなります。
教会暦の受難週とは、王となり、救いの君と期待されたイエス・キリストが罪人とされ、抵抗することもなく、むち打たれ、人々に嘲られ、十字架上で手に釘を打たれ、わき腹を槍で突き刺されて処刑された出来事です。
全能の神の御子が抵抗することなく死んで葬られるのです。
世は今、悪と罪に満ちています。キリストが十字架刑に処せられた時代も現代と同じです。
キリストの受難の十字架は世界の人々、この私とあなたの罪のための身代わりの死であり、キリストの復活は、死に打ち勝った主なるキリストの勝利の証です。
これからイースターを迎えます。真のいのちの希望がここにあるのです。
※「アントニオ」とは、ラテン語で大変貴重なものという意味 (2022.4.14)